2010年3月1日(月)
6.壁の遮音性
いよいよ賃貸マンションの核心にせまってきました。こんなことを言わなければならないほど、いまの賃貸マンション(もどき)はチャチな構造に成り下がったのです。
窓を開けたら、外の音が部屋のなかを駆けめぐると思います。うるさい環境ではちょっと、という方は、窓を閉めきってしまえば何とかなるだろうとお思いでしょうが、ところがどっこい、手抜き賃貸マンションはそんなたやすく安心した暮らしを与えてくれません。
そこで一度全部の窓を閉めきって下さい。前の通りをほとんど車が通らなくて静かだと思っても、人くらいは通るでしょう。連れ立って歩いてくる人の会話は聞こえませんか?思ったより鮮明に会話が聞こえたらアウトです。ましてや自分の部屋の前(下)で立ち止まって奥様連中が井戸端会議など始めたら目も当てられません。まだじゃんじゃん通りすぎる車の音のほうが我慢できます。おまけに携帯電話の普及した現在では、独りで歩く物静かそうな女性が、バカ丸出しのくだらない話をして通りすぎることもあり、一種の公害になりつつあります。
隣室との壁の薄さも去ることながら、外壁の薄さも考慮して下さい。夏場など高温の日には、陽の当たっている外壁を部屋の中から触ってみて下さい。ほんのり暖まっていたら「薄い壁」であることは確かです。基本的には鉄筋(鉄骨)コンクリートの壁でこのような現象はないはずです。
ちなみに隣室との壁の遮音性を確認するには、隣に物音を出してもらうしかありません。スイカを買うごとく、トントンと壁をたたいても素人には何もわかりません。ということで、できれば住人が部屋にいる可能性の高い時間帯「休日の午前中」に下見をすることをお勧めします。この時間帯なら洗濯機を回している可能性もあります。すると隣室のモーター音がもろに聞こえることもあり、そうなったら早めに他の賃貸マンションを探しましょう。
広島の賃貸マンションの選び方6
